Wikipedia における引用の扱いについては、今日はあまり進展がありませんでした。GFDL 下で引用が可能という根拠がほしく、Free Software Foundation に問い合わせることも提案しているところです。 引用禁止論も根強いわけですが、これは間違いなく適切な引用、と言えるものを積み重ねていけば、Wikipedia における引用がどういうものであるか、固まってくると思うのですが。 まあ、気長に足場を固めながら、何らかの形で引用を可能にしていければいいなと思っています。
Wikipedia における引用問題は、当面は引用を示すテンプレートを使うことで決着しそうです。 問題はこれからで、引用を認めるのかどうかというところで熱い議論になりそうです。答えが出ないかもしれず、長引きそうな予感がしますが。 Wikipedia のメーリングリスト(英語)に参加して、引用はどうなっているのか聞いてみたいとも思ったのですが、英語力に自信がないので躊躇しています。
Wikipedia は GFDL というライセンスのもとで公開されていて、文章の自由な改変が認められています。引用部分が改変されて正当な引用でなくなるリスク、正当な引用か不当な複製かの線引きをきちんとできない問題などがあって、「だったら引用は完全に禁止してしまえ」という人も出ています。 私としては、必要な引用は、正当な引用の要件を満たした上で無条件に認められるべきだと考えていますが、この議論、決着がつくにはまだまだ時間がかかるようです。
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Mighty Mouse アップルが開発した多機能マウス。記事名は「マイティマウス」と片仮名のほうがよいかもしれません。 「Mac は1ボタンマウスのところが Windows より優れているんだ」という人もいましたが、そういう人にこれはどんな評価がなされているんでしょうか。